会長挨拶

第72回日本皮膚科学会西部支部学術大会
会長 佐山 浩二(愛媛大学大学院医学系研究科皮膚科学 教授)

この度、第72回日本皮膚科学会西部支部学術大会を2020年10月24、25日の両日、WEB上にて開催させて頂くことになりました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、会員の皆様におかれましては感染対策に大変苦慮されていることと思います。6月頃の感染状況から本学術大会も感染対策を徹底した上で現地開催が可能と考えておりました。しかしながら、7月に入ってから再び感染者数が増加し、皆様の安心、安全を第一に考え、WEB開催とさせて頂くこととしました。愛媛県の会場にはお越し頂かないようにお願いします。

WEB開催となった事で、普段忙しくてなかなかご参加頂けない先生方にも容易にご参加頂けるようになりました。また、西部支部のみならず全国から多数の先生方のご参加をお待ち申し上げております。会期中、自宅や職場からオンラインでご参加頂き講演を聴講して頂きます。学会員の聴講は記録に残しており、新制度、旧制度ともに専門医後実績単位が取得でき、後日皮膚科学会HPのマイページで取得単位を確認することができます。参加登録はオンラインにて受付させて頂き、先着順に記念品配布の予定です。

特別講演は基本的にLiveで配信し、シンポジウム、教育講演、一般演題は事前収録の配信+当日Liveでの質疑を予定しています。講師、演者、座長の先生方には配信時間に待機し質疑に備えて頂いています。

本学会では感染症、マイクロバイオームをメインテーマとしております。COVID-19の最新情報は日本感染症学会理事長、舘田一博教授(東邦大学)にお話して頂きます。薬剤耐性の特別講演は国立感染症研究所の菅井基行センター長にお願いしています。皮膚科からは皮膚マイクロバイオームのシンポジウムを予定しています。

また、最先端の話題を提供して頂くべく、ドイツのLars French教授には薬剤性皮膚障害、英国のAndrew Finlay教授にはクリニックにおけるQOL評価方法、米国のAnna DiNardo教授には肥満細胞と皮膚マイクロバイオーム、台湾のChao-Kai Hsu教授には次世代型シーケンサーによるgenodermatosesの特別講演をして頂く予定です。海外演者に関しては事前収録を配信予定ですが、ご都合等により変更となりますセッションもございます。

そして実際の診療に直結する皮膚外科、皮膚病理のシンポジウムはそれぞれ2時間と充実させていますので日常診療のスキルアップにお役立て頂けるものと思います。薬疹、膠原病、医療倫理などの分野でもシンポジウム、教育講演を計画しています。また、スポンサードシンポジウムも多数サポートして頂いており、それぞれの分野で最新の話題を提供して頂きます。

文化講演としてはサッカー日本代表監督を務められた岡田武史氏 (FC今治)にチームマネージメントのお話をして頂きます。

本学会は愛媛大学皮膚科学教室、同門会、学会事務局一同、精一杯準備させていただきました。WEB開催に変更したことにより、今後も変更はあるかと思いますが、最新情報はHPにてご確認ください。皆様におかれましては感染対策を徹底して頂き、WEB上でお会いできるのを楽しみしております。